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トップページ > 大学院案内 [生物資源科学研究科(修士課程)]
生物資源科学研究科(修士課程)生物資源科学研究科長メッセージ 21世紀に入り、食糧、環境、健康維持といった人間の生命や生活環境問題が地球規模で注目されていますが、これは、前世紀の急激な技術革新により実現した物質的に豊かになった社会を質的にも豊かなものにしようとする事の現れといえます。つまり、それは人間生活重視の社会の実現であり、そのために地球規模での生物多様性が維持される環境、健康を増進させる安全、安心な食料の安定的な生産とその均衡ある配分に関して科学的な究明が喫緊の課題となっています。こうした社会的要請に応えるためには、生物学の基礎的研究に基づいた人間の生活に有用な生物資源の生命維持機能、安定生産と配分及びそのための自然環境・エネルギー・施設・情報といった環境資源に関する個別的総合的な科学的研究が必要とされているのです。 生物資源科学研究科は、この課題に真正面から取り組んでいます。島根大学は、1997年に農学部と理学部生物学科を統合して生物、生命、生産、生活といった「「ライフ」に関する科学的知識・能力を涵養する」ことを目指し、生物系科学を総合的に教育研究する生物資源科学部を誕生させました。生物資源科学研究科は、こうした個性を持つ学部教育を基盤として、独創性の高い研究者の養成の場、学部教育では充足するのが困難な先端領域において能力を発揮するために必要な高い応用力を教育する場として設立されました。2008年には高度の専門知識とともに幅広い視野を身に付けるための関連領域に関する教育の充実を図るために「生物生命科学」、「農林生産科学」、「環境資源科学」の3専攻に改組し、学生の志向に考慮した教育及び研究指導が出来るように課題研究コース、学術研究コース、地域産業人育成コースを設けています。 このように21世紀社会の最大の課題である人間の生命や生活環境問題の解明に向けて、基礎・応用の先端科学を駆使した総合的な教育研究を一つの研究科で行っている点で、他に類例のない独自な場を多様な人材に開放しているこの生物資源科学研究科でともに研究生活を送りましょう。 生物資源科学研究科長 谷口憲治
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