島根大学サテライトキャンパスin飯南を開催しました

2014年4月7日

 平成26年3月15日(土)に、島根県中山間地域研究センターにおいて「島根大学サテライトキャンパスin飯南 ~講座第1弾 未利用資源を活用した地域活性化~」を開催しました。本事業は、島根大学のCOC(Center of Community)事業の一環として開催したものであり、平成25年10月に包括的連携協定を締結した飯南町、島根大学、島根県中山間地域研究センター、島根県立農林大学校の4機関主催で行いました。

  当日は、生物資源科学部の荒瀬 榮 学部長より、主催者を代表した挨拶があった後、生物資源科学部の野中資博 副学部長が「課題解決型教育による地域協創型人材育成」と題した基調講演を行いました。続いて、事例・研究発表として、島根大学生物資源科学部、島根県中山間地域研究センター、島根県立農林大学校、キシエンジニアリング株式会社、株式会社やつか、飯南町から、産学官それぞれの視点から講演を行いました。

  本学に関わる発表として、生物資源科学部の佐藤利夫教授(産学連携センター地域産業共同研究部門長)は、「バイオマス資源を利用した自立型資源循環社会システム構築による地域活性化」をテーマに、飯南町を取り巻く日本と世界の環境変化を踏まえ、バイオマスや地域資源を活用した今後のビジネスの可能性、そして、現在取り組んでいるクロモジを活用した六次産業創出プロジェクトについて発表しました。株式会社やつかの門脇みとせ代表取締役(生物資源科学研究科環境資源科学専攻(平成22年3月修了))は、「未利用資源を活用した六次産業創出」をテーマに、野生植物抽出ミネラルを用いた健康食品等の開発事例や、クロモジを原材料とした化粧水・油の商品化事例について発表しました。また、総合理工学部の服部泰直 学部長は、学部の紹介を行うとともに、今後の総合理工分野の連携への発展に期待を述べました。 

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荒瀬学部長による開会挨拶 野中副学部長による基調講演 佐藤教授による発表
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門脇代表取締役による発表 服部学部長による発表  

  当日は、午後のプログラムに先行して、本学を対象に島根県中山間地域研究センターの施設見学会も開催され、本学から約30人が参加しました。午後のプログラムには、産学官の関係者131名超が集まり、サテライトキャンパスへの期待の大きさが感じられました。参加者からは「バイオマス資源の活用について大きな可能性を感じた」、「産学官それぞれから発表があったのでとても勉強になった」、「今後も継続して開催してほしい」等の言葉も寄せられました。  

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施設見学会の様子 会場の様子

  

 島根大学では、COC事業の一環として、地域産業界や自治体と連携した事業を積極的に推進していきます。「島根大学サテライトキャンパスin飯南」についても継続して開催していく予定です。

  当日のプログラム詳細は下記関連記事をご参照ください。 

 【本事業のお問い合わせ先】 

    島根大学生物資源科学部  松江市西川津町1060 Tel(0852)32-6589