隠岐島前高校生と島大生による地域活性化のための懇談会を開催しました

2015年12月7日

 11月11日(水),大学会館2階集会室において,生物資源科学部を中心とした島根大学の学生と,島根県立隠岐島前高校の生徒による懇談会を開催しました。この懇談会は昨年から開催しており,昨年度も大いに盛り上がった企画です。
 隠岐郡海士町にある隠岐島前高校は,地域資源を活かした体験型学習等を行いグローカルな人材を育てる「地域創造コース」の設置や,島外から意欲ある人材を受け入れる「島留学」など画期的な事業で著名な学校です。また今回大学訪問を行った1年生は総合的な学習の時間に「夢探求・夢ゼミ」という地域の向かって新たなビジネスプランを提案するという活動も実施しておられます。

 


島根大学生による地域貢献活動事例紹介


 浅尾教育・学生委員長による開会の挨拶の後,まずは島根大学生代表として2名の大学生が,自らが行っている地域貢献活動について全体の前で発表を行いました。今回の懇談会でリーダーを務めた吉田さんからは,「サークルを通じての地域貢献活動」について,柴田さんからは「岩手復興支援活動」を行ったときの様子についてそれぞれパワーポイントを用いた説明がありました。 
 島前高校スピリット

ボランティアサークル「島大Spirits!」での地域貢献活動を紹介

 

グループ討論

グループ討論では10グループに分かれ,まずはアイスブレイキングも兼ね,各々が自分の地元の良さを紹介・自慢する自己紹介を行いました。高校生も大学生も全国各地から集まっているため,各班盛り上がっておりすぐに打ち解けた様子でした。その後は,大学生がまず大学生活における体験・経験を発表した後,高校生が今まで夢探求・夢ゼミやボランティア活動を振り返り,自分が周りに与えた影響や自分が受けた影響等について考え,さらにそれぞれどのように感じこれから行動していくかを付箋に記入し,各班模造紙にまとめていきました。
島前高校討論 
  大学生1名,高校生5~6名のグループで討論を行った


全体発表・まとめ

グループ討論後には大学生と高校生による代表数名によるまとめの発表を行いました。大学生側の発表では,「夢探求・夢ゼミや人つなぎ部など隠岐島前高校独自の活動について詳しく聞くことが出来,大変刺激を受けた」「大学でも夢探求・夢ゼミのような活動をしてみたい」といった意見がありました。一方高校生側の発表では,
「自分達が高校に入って行ってきた活動を発表し,違う視点からの意見を聞くことが出来たので,今後の活動に
生かしていきたい」「夢探求・夢ゼミは,自分の将来の夢についてよく考えることが出来,さらに先生や先輩,地域の人などたくさんの人と繋がりが持てる活動であることを再認識できた」など自分達の行っている活動を振り返り,さらに新たな目標を持つ機会となったようでした。会の終わりには,それぞれ今後の目標や,自分なりの考えを用紙に記入したものを手に持って全員で記念写真を撮りました。
島前高校付箋 
       個性あふれるコメントが並んだ
 
 今回参加いただいた高校生の皆様からは,「進路を広げる一つのきっかけになった」「これからも自分の活動を振り返る時間を持ちたい」「自分のこれからの活動を意味のあるものにし,いろいろなボランティアなどにも参加してみたい」など今回の懇談会が有意義であったとの回答が多数ありました。一方大学生からも「出来るだけ相手の様子を見ながら議論を進めていくことが大事だとわかった」「地域について深く考えるきっかけになった」などの声があり,議論を進めることの難しさを学び,たくさんの新たな発見に繋がった様子が見られました。
 生物資源科学部では,今後も地域・地元企業・大学・高校等と連携する事業を積極的に推進し,地元アクチベーター育成のための企画を継続して開催していく予定です。

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