益田市でLED補光によるブドウの品質向上についての実証試験と講演を行いました[農林水産業の六次産業化プロジェクトセンター]

2017年7月19日

 6月5日(月)から6日(火)に益田市のブドウ園でLED補光による‘シャインマスカット’の品質向上の実証試験を行いました。島根県では、‘シャインマスカット’は収穫期に出荷基準の18度まで糖度が上がりにくいことが現場での大きな問題となっています。今までの実験では、LEDライトで補光することで光合成が促進され糖度上昇効果が認められています。今回、益田市の農家圃場で光合成に効果がある赤・青色のLEDライトの補光による‘シャインマスカット’の糖度上昇効果を確認するための実証試験を行いました。ブドウ部会の青年部を中心として多くの農家の方が関心を持たれ、県普及部からもLEDライト設置作業に同席されました。また、JAで「シャインマスカットの品質向上 ~特に糖度上昇について~」という演題で講演を行い、活発な議論となりました。
 また、着色不良で問題となっている赤系ブドウの‘クイーンニーナ’にも青色中心のLEDライト照射の実証試験も行っています。
 今後は、収穫調査結果を農家の皆さんに報告し、新しい技術の現場普及を県と協力して目指したいと思います。
 なお、本活動は、島根大学COC事業「地域志向教育研究経費」の事業の一環として実施しています。

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