公開日 2018年02月05日

 平成29年11月11日~13日まで日本ブドウ・ワイン学会出雲大会が開催されました。この学会は、毎年1回開催され、全国のワイナリー関係者やブドウとワインの研究者などが参加しています。本大会は初めての島根県開催で出雲大社に近い出雲市ということもあり、例年の5割増しの約150名が全国から集まり、ブドウ栽培やワイン醸造に関する研究成果が発表されました。6次産業化プロジェクトセンターが協賛した公開セミナーでは、「出雲大社と神在祭」、「島根の清酒について~酒米を中心に~」の講演があり地域性のある話に多くの関心が集まりました。また、研究発表では島根大学から2件の発表があり、活発な質疑がありました。懇親会には、出雲市長、県農技センター所長の他、生物資源科学部の井藤学部長が来賓として出席されました。現地見学会では、県農業技術センター、島根ワイナリー、奥出雲葡萄園を視察し、島根県のブドウ栽培とワインについて理解を深めてもらう良い機会となったと思います。

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【問合せ先】
 農林水産業の六次産業化プロジェクトセンター
 E-mail rokujipro@life.shimane-u.ac.jp