専門教育科目「農と食と医療」を開講し、大妻女子大学と島根大学の学生がコラボしました

2016年11月2日

 生物資源科学部では、4年前から東京の大妻女子大学とともに実施してきた共通教養科目「農と食と健康」を、今年度より、専門教育科目「農と食と医療」とし、8月22日から26日に開講し、大妻女子大学(栄養系)から11名、本学(生産系)から7名の学生が参加しました。

 現代の高齢化社会では、生活習慣病による入院患者が増加しており、医療施設では、管理栄養士を中心に患者向けの食事が日々工夫されています。本授業では、本学で研究開発している農産物を用いて、両大学の学生を4班に分け、医療施設向けの食品開発を行いました。

 日程の前半は、本学神西砂丘農場、医学部附属病院等の見学、農産物生産、食品加工、医療、栄養学等の講義、本庄総合農場での水耕トマト、メロンの管理、トマト、コマツナの収穫実習を行い、サラダを作り、試食しました。後半は、大妻女子大学へ移動し、養液栽培による医療施設向け食材、食品添加物の安全性についての講義を受講し、各班で開発した食品のテーマ等を発表し、材料の準備を行い、食品の試作・発表後、試食会を行いました。
 
 参加学生からは、「他大学の学生とひとつのものを作り上げた達成感が味わえた」、「専門が違う学生同士が協力することができた」、「土を使わずに野菜ができるなんて、初めて見た」等の感想が寄せられました。

 生物資源科学部では、生活習慣病に対応できる人材育成を目指す観点から、本授業のさらなる充実を目指しています。
 

 

 

 

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医学部附属病院透析室の見学

 

 
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水耕コマツナの収穫(本庄総合農場)


 

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考案した食品の試作(大妻女子大学)