大妻女子大学と島根大学の学生が医療施設向け食品開発プログラムに取り組みました

2017年10月10日

 

 島根大学で研究開発されている農産物を用いて、医療施設向け食品開発を行い、生活習慣病に対応できる人材育成を目指す専門科目「農と食と医療」が島根大学(生産系)と大妻女子大学(栄養系)で8月23日~27日に実施されました。
 農産物の生産を専門とする島根大学の学生4名と、管理栄養士を目指している大妻女子大学の学生6名がコラボして、軽度嚥下に問題のある高齢者と一緒に食べられる丼物または粉物とブルーベリーを使った一品というテーマの下、メニューの開発、試作を行いました。
 日程の前半では医学部附属病院で矢野彰三准教授による講義「慢性腎臓病と食事療法」を受け、人工透析室と栄養治療室(調理室)を見学し、本学神西砂丘農場を訪れました。島根県では最大の出雲給食センター、アルファ食品(株)、島根ワイナリーの訪問、本庄総合農場ではプルーンなどの果樹、低カリウムメロン、ダイズ、養液栽培について実習を行いました。その間、「医療施設における食事(大妻女子大学・川口教授)」、「遺伝子組み換え農産物の安全性(島根大学・松本敏教授)」、「施設園芸におけるトマト生産(島根大学・田中准教授)」、「ダイズと土壌微生物(島根大学・城助教)」の講義を受けました。
 後半は、東京の大妻女子大学に移動し、「養液栽培による医療施設向け食材開発(島根大学・浅尾教授)」、「機能性食品について(大妻女子大学・小治准教授)」の講義を受講し、各班で開発した食品の発表、試食会を行いました。
  参加した学生からは、「時間が少ない中、自分たちが考案したものがなんとか完成して良かった」、「今後は医療施設で利用してもらえる農産物の生産を考えていきたい」などの感想がありました。学生が考案した食品の完成度は年々高くなっています。今後は考案されたメニューを医療施設へとつなげていきたいと考えています。

附属病院透析室.jpg    附属病院栄養治療室.jpg

出雲市給食センター.jpg    アルファ食品.jpg

島根ワイナリー.jpg    食品の試作1.jpg

食品の試作2.jpg    食品の試作3.jpg

 

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