須貝杏子 特任助教がPlant Species Biology Best Paper Award 2017を受賞しました

2018年6月4日

 須貝杏子特任助教が共著である研究論文「Genetic variation of pantropical Terminalia catappa plants with sea-drifted seeds in the Bonin Islands: Suggestions for transplantation guidelines.(小笠原諸島における汎熱帯性樹木モモタマナの遺伝的変異:植栽ガイドラインへの提言)」が、2017年12月2日の第49回種生物学シンポジウム(福井)においてPlant Species Biology Best Paper Award 2017を受賞しました。小笠原諸島において海岸林の主要な在来樹種であるモモタマナ(Terminalia catappa)の遺伝的変異を調べたところ、島間の最大水深が50 mよりも深い場合、それらの島は遺伝的に異なることが示されました。最終氷期から現在にかけての海水面変動による島同士の連結と分離の歴史が、このような遺伝的な違いに影響したと考えられます。今回の研究成果は、今後の小笠原における在来生態系再生事業への活用が期待されます。

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