教員紹介
武田 育郎(たけだ いくお)
- 教授
- 生物資源科学部環境共生科学科
- 大学院自然科学研究科環境システム科学専攻
主な研究テーマ
河川流域における水の循環と物質循環,河川の水質と流域の汚濁要因との関係,木質バイオマスと鉄バクテリアを用いたリンの資源循環
<所属学協会>
農業農村工学会,日本水環境学会,水文・水資源学会,土壌肥料学会,IWA (International Water Association)
担当講義
(学部)地域開発と水環境,水理学Ⅱ,水質水文学,水文統計学Ⅰ,地域環境工学演習,水理学実験, 基礎水理学(2010年のみ),水理学Ⅰ(2010年のみ)
(研究科)環境資源特論,水文学特論
受験生へのメッセージ
豊かな自然に恵まれた松江の地は雑音が少なく,じっくりと落ち着いて勉強するにはとてもよいところです。
自己紹介
地表近傍の水循環に水質汚濁物質の挙動を加えた,物質循環にとりくんでいます。水は,地球上のほとんどのものを溶かすことのできる不思議な物質です。水質汚濁とは,水循環に伴う物質循環が局所的に損なわれた現象です。現在は,宍道湖周辺のいくつかの河川などで,さまざまな物質を溶かした水の「ささやき」に耳を傾けています。また,自然界ではほとんど循環しないリンについて,水域から回収して有効に利用することにも取り組んでいます。
なお,生物資源科学部では唯一JABEE(日本技術者教育認定機構)認定を受けた教育プログラム(地域工学コース)のプログラム責任者を担当しています。
<対応可能な課題>
技術士(農業部門), 水質関係第1種公害防止管理者, 第1種衛生管理者
キーワード
水質汚濁,河川流域,木質バイオマス,鉄バクテリア
連絡先
- 電話:0852-32-6558
- E-mail:ikuotake@の後にlife.shimane-u.ac.jpを付けてください。
リンク
河川調査の様子