公開日 2016年06月21日

 平成28年6月6日(月)午後、島根大学松江キャンパスの教育学部212研修室にて、革新的技術開発・緊急展開事業(農水省;うち地域戦略プロジェクト 実証研究型) 「西条柿輸出コンソーシアム」の第1回検討会(キックオフミーティング)を開催しました。
 「西条柿輸出コンソーシアム」では、農水省の補助金を得て、島根大学、島根県農業技術センター、広島大学、島根農業協同組合 出雲地区本部、農研機構 果樹茶業研究部門、株式会社スーパークーリングラボが協力してカキ‘西条’および‘太天’の長期保存法を開発し、脱渋した柿やあんぽ柿の輸出を目指す取組みを行っています。
 今回の第1回検討会では、本コンソーシアムの代表を務める生物資源科学部の板村教授からの挨拶の後、島根県農林水産部農産園芸課の大畑氏から、島根県の西条柿とあんぽ柿の現状と課題、対策についてお話ししていただきました。その後、各研究機関の課題と計画について説明があり、活発な意見交換が行われました。
 今後も各研究機関と連携し、本コンソーシアムの研究を進めていきたいと思います。 

西条柿輸出コンソーシアム.jpg 

 

 

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