8月3日(金)、昨年度に引き続き、浜田市との包括協定に基づき、浜田市の産業振興と人材育成に寄与することを目的に「浜田学」が行われました。その中で浜田市の水産業に関する現地見学、水産関係者とのヒアリング等を実施し、その理解を深めるとともに、課題解決に向けた考察に取り組みました。
 農林生産学科の農業生産学教育コース（2年生1名、3年生3名）、森林学教育コース（2年生2名）、農村経済学教育コース（3年生16名、4年生3名）、大学院生1名の計26名の学生が浜田市の水産業について見聞する機会を持ちました。
　学生は浜田に到着すると、市役所の方の案内により、魚市場、浜田市公設水産物仲買売り場を見学するとともに、「浜田市の水産業」について説明を受けました。次に島根県水産技術センターを訪れ、センターの役割や事業について説明を受けた後、浜田市役所の方も加わり、学生からの質疑応答と意見交換が行われました。「衛生にとても気をつけておられていた」などの感想とともに、「どんちっちアジなどの割合は？」、「どんちっちブランドの評価は？」、「水産業の担い手は？」などの質問がありました。
　昼食後、3班に分かれて、水産加工事業者3社（中村水産、福田水産、ナダカツ）を訪問しました。最後に、しまねお魚センターで学生たちはテナント事業者から聞き取りを行い、充実した「浜田学」を終え、浜田を後にしました。

魚市場施設見学		公設水産物仲買売り場の視察
島根県水産技術センターでの説明		水産加工事業者の視察
しまねお魚センターでの聞き取り

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