生物資源科学部生命科学科の丸田隆典准教授が農芸化学奨励賞を受賞しました

2021年3月18～21日に開催された日本農芸化学会2021年度大会（オンライン開催）において、丸田隆典准教授が農芸化学奨励賞を受賞されました。この賞は、農芸化学の進歩に寄与する優れた研究をなした、将来の発展を期待し得る４０歳以下の研究者に授与されるものです。これまでに、丸田准教授は植物特有のアスコルビン酸代謝による活性酸素種の作用制御が植物の環境順応において極めて重要であることを明らかにされてきました。この度、「植物環境順応におけるアスコルビン酸と活性酸素種の相互作用に関する研究」の課題で達成された優れた研究業績が評価されたことから受賞に至りました。農芸化学奨励賞は、日本農芸化学会において1952年に設定された伝統的な賞で、島根大学からは横田教授、川向教授、石川教授につぐ四人目の受賞になります。