公開日 2021年04月09日

島根県立松江農林高等学校2年生が生物資源科学部の教員からサポートを受けた課題研究のWeb報告会(中間発表会)を行いました。

 高大連携事業のひとつとして、島根県立松江農林高校の2年生が3月25日(木)、26日(金)の午後に、インターネットで生物資源科学部の教員と繋ぎ、Web報告会をおこないました。
 高校1年生の時から、大学を訪問し、興味のある研究を行っている学部教員と交流しながら、2年生の春にはそれぞれの課題研究のテーマを決めました。そして、1年間、大学教員にサポートを受けながら行ってきた「課題研究」の中間発表を行うことができました。
 一人20分間でパワーポイントを使いながら、「トウテイランのウイルスフリー化」、「ダイコンの新品種の育成」、「トマトの育苗期に二酸化炭素処理」、「アズキの播種日の違いによる影響」、「水稲に及ぼすケイ酸の影響」について、1年間の研究成果を発表しました。
 当日は緊張しながらも、高校生が一人一人、自分たちが行ってきた課題研究の目的、方法、結果、そして考察を大学教員に対して丁寧に説明していきました。発表の後には大学教員からいくつかの質問やアドバイスを受けて、来年度の課題としました。
 

 

 

(お問い合わせ先)

生物資源科学部・地域連携室担当

電話:0852-32-6494