公開日 2021年12月28日

課題解決学習(PBL)プロジェクトで開発した「焼き芋鉢」が採用されました

 令和3年12月23日(木)に飯南町役場において、島根県委託「企業連携PBL推進事業」「さつまいもの販売方法の改良による高付加価値化と訴求性の向上」により生物資源科学部生が開発し(株)なつかしの森(飯南町)に提案・採用された「焼き芋鉢」の披露会がありました。
 同事業では、学生のインターンシップとラムネMILK堂松江店における店舗訪問調査を通して企業の課題を見いだし課題解決に取り組みました。電気ヒーターが利用できるように植木鉢を加工した「焼き芋鉢」は、技術的問題点が改善されるとともに壺焼き芋に匹敵するおいしさに調理可能となり、焼き芋販売企業に採用され始めています。
 サツマイモ「じげおこしプロジェクト」、戦略的経費「イモプロ」と「焼き芋鉢」の普及を通して、飯南町でのサツマイモ生産振興を進めて行く計画です。
 


飯南町での「焼き芋鉢」披露会
左より、足立文彦助教(農生命科学系)、内村裕司氏(生物資源科学部3年生)、
塚原飯南町長、奥田副町長、大谷教育長


焼き芋鉢の説明をする内村氏


飯南町頓原地区でのインターンシップ(さつまいも収穫)


ラムネMILK堂松江店(矢田)での壺焼き芋の製造・販売状況の調査

 

 

お問い合わせ

生物資源科学部
TEL:0852-32-6493