公開日 2025年12月17日

くめざくら大山ブルワリーにて「伯耆富士山麓の発酵学~久米桜酒造と大山Gビールから学ぶ発酵技術~」を開催しました


 12月10日(水)に鳥取大学大学院連合農学研究科・横断的研究プロジェクト「酒類産業発展のための発酵学・栽培学・酒育の融合」の一環として酒育研究会第6回集会をくめざくら大山ブルワリーにて行いました。当日は生物資源科学部の教員、大学院生、学部生および一般参加者12名が参加しました。
 まず、久米桜酒造にて杜氏の三輪氏より醸造されたお酒の特徴を説明していただきながら試飲を行いました。「『この土地で生きる』という想いを酒にのせる」という説明が印象的で、人為的に酵母を足さず自然由来の酵母で醸造されていることも非常に特徴的でした。
 次に、大山ブルワリーにて岩田氏よりビール製造の説明を受けました。ビールの基本的な造り方から世界一を受賞された大山の水を活かした独自のビール造りまで幅広く説明していただきました。
 いずれも「この地でしかできない酒造り」という共通点があり、まさに伯耆富士山麓独自の発酵技術を学ぶ会になりました。

 

 

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生物資源科学部
TEL:0852-32-6493