公開日 2026年03月12日
能登半島被災地の石川県指定天然記念物「大谷の“のとキリシマツツジ”」から採取したローカル酵母を用いて日本初のクラフトビールが完成しました
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生物資源科学部の小林伸雄教授らは、石川県能登地方での江戸キリシマ古木に関する調査研究、保護活動や地域活性化支援活動を、地域NPO法人と協働して20年来推進してきました。その学術的価値を国内外に紹介した結果、複数の古木が天然記念物に指定され、「H28年度いしかわ歴史遺産」への登録など「のとキリシマ=生きた文化財=地域の宝」と認識され、観光資源として活用も始まりました。
ところが、2024年元日の能登半島地震と同年9月の豪雨災害により、地域住民だけでなく、多くのキリシマ古木も被害を受けたなか、能登半島で最大級の古木「大谷の“のとキリシマツツジ”」の所有者池上氏から、「のとキリシマツツジ古木から酒造酵母を単離し、地域の活性化に活用したい」との要請がありました。
そこで、先鋭研究プロジェクトの児玉基一朗特任教授が、石川県指定天然記念物「大谷の“のとキリシマツツジ”」(珠洲市大谷町)の花弁からローカル酵母(のとキリシマツツジ酵母IB1号)を採取し、島根大学連携協定先の株式会社石見麦酒(江津市)により、新規クラフトビールが完成しました。
NPO法人「のとキリシマツツジの郷」(能登町)では、のとキリシマツツジの保全活動が評価されて「第34回松下幸之助花の万博記念賞」の松下正治記念賞を受賞しました。この受賞記念講演会において、ビールの発表・試飲会を開催予定です。(しいのき迎賓館:金沢市) https://www.shiinoki-geihinkan.jp/event/detail/269
詳細はこちら → 報道発表[PDF:357KB]
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生物資源科学部
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