教員紹介
秋廣 高志(あきひろ たかし)
- 助教
- 生物資源科学部生命科学科
- 大学院自然科学研究科農生命科学専攻
主な研究テーマ
環境問題の解決に向けた研究を行っています。重金属などによって汚染した土壌を植物を利用して浄化する技術の開発に向けた基礎研究を行っています。主に重金属の輸送に関与するトランスポーターの単離を行っています。
<所属学協会>
日本動物学会、日本発生生物学会、日本分子生物学会、日本研究皮膚科学会、毛髪科学研究会, 日本比較免疫学会、The Society for Investigative Dermatology (SID), Tissue Engineering and Regenerative Medicine International Society (TERMIS)
担当講義
(学部)セミナーI、II、III、基礎生物学実験、細胞生物学実習、細胞生物学実験I、卒業論文
(研究科)植物ゲノム応用科学特論
受験生へのメッセージ
我々と同じ志を持った学生を待っています!
自己紹介
有害重金属によって汚染した土壌でも生育可能な植物があります。なぜこの植物は重金属を吸っても大丈夫なのでしょうか?そのメカニズムを説き明かすことが私の現在の目標です。このメカニズムが明らかになれば、植物に重金属を吸収させた後に刈り取るという浄化方法(ファイトレメディエーション)の開発に応用できるでしょうし、反対に重金属をまったく吸わない安全な作物の育種にも応用できると考えています。
<対応可能な課題>
アミノ酸分析など
キーワード
ファイトレメディエーション、ヒ素、カドミウム、トランスポーター
連絡先
- 電話:0852-32-6437
- E-mail:akihiro@の後にlife.shimane-u.ac.jpを付けてください。
リンク
ヒ素によって汚染した土壌でも元気に育つシダ
(ヘビノネゴザ)
ヒ素を含む培地でも元気に生育する酵母
この酵母にはイネから単離した遺伝子が導入されています。