教員紹介
藤巻 玲路（ふじまき れいじ）
- 助教
- 生物資源科学部環境共生科学科
- 大学院自然科学研究科環境システム科学専攻
主な研究テーマ
森林土壌における炭素・窒素動態，樹木細根系の生産・枯死動態，土壌有機物の分解過程，森林流域における渓流水質評価，大型土壌動物が調節する土壌物質循環機能
＜所属学協会＞
日本生態学会、日本森林学会、森林立地学会、日本ペドロジー学会、根研究学会
担当講義
(学部) 森林土壌学、森林環境学実習、卒業研究、等
(研究科) 森林生態学特論
受験生へのメッセージ
大学では、教員から「教わる」だけではなく、「自分で学ぶ」ことが大事になってきます。何事も自分でやってみることが大切です。勉強も遊びも研究も、いろんな事にトライして、自分で学ぶ力を磨いてみてください。
自己紹介
森林には、木材の生産・二酸化炭素の固定・治山や治水・河川渓流水質の調節・多種多様な生物のすみかの提供など、様々な機能があります。人々がこういった機能を賢く利用してゆくためには、森林の働きやそのしくみを明らかにしていくことが大事です。私は、炭素や窒素といった物質が森林生態系の中でどのように動いているのかを考える物質循環という研究手法を使って、森林のもつ機能やその仕組みを研究しています。また、森林が持つ機能をより上手に利用するためには、どのような管理をしてゆけばよいのか、ということに関心を持っています。
＜対応可能な課題＞
森林の生産力評価、森林土壌の炭素・栄養塩動態に関すること、森林の環境水の水質に関すること、土壌生態学に関すること
キーワード
森林生態学，森林土壌，渓流水質，物質循環，樹木細根，土壌有機物分解
連絡先
- 電話：0852-32-6493(学部事務室)
- E-mail：rfujimak@の後にlife.shimane-u.ac.jpを付けてください。