教員紹介

 古水 千尋(ふるみず ちひろ)

  • 准教授
  • 生物資源科学部生命科学科
  • 大学院自然科学研究科農生命科学専攻

主な研究テーマ

 陸上植物における多様な形態や微生物との相互作用の進化の分子メカニズムを、ペプチドホルモンを手がかりに解き明かす研究

<所属学協会>
日本植物学会、日本植物生理学会、日本RNA学会、日本蘚苔類学会、日本女性科学者の会

担当講義

(学部) 遺伝学、細胞生物学セミナーI、基礎生物科学実験、生物科学実験、生命科学基礎セミナーI、卒業論文

受験生へのメッセージ

 自分が求めるものを知り、それを実現するために最も大切なことは「行動を起こすこと」だと思っています。一緒に、一歩踏み出してみませんか?

自己紹介

 生物が様々な環境変化に対応するためには、細胞間、個体間、種間の活発なコミュニケーションが不可欠です。生物は様々な物質を用いて情報を交換していますが、私は遺伝子にコードされたタンパク質から生成されるペプチドホルモンに注目しています。陸上植物では、一部のモデル被子植物を除いて、ペプチドホルモンの種類や作用は明らかにされていません。私は、ペプチドホルモンを用いた情報交換や生理調節のメカニズムが植物においてどのように進化してきたかを解明することで、多様な植物が進化してきたメカニズムの一端を理解したいと考えています。

<対応可能な課題>
 ゼニゴケの形態形成、成長制御と環境応答のメカニズムに関する研究

キーワード

陸上植物の多様性、菌根共生、ペプチドホルモン、RNAの転写後修飾、ゼニゴケ、イヌカタヒバ、シロイヌナズナ

連絡先

  • 電話:0852-32-6444
  • E-mail:chihiro.furumizu@の後にlife.shimane-u.ac.jpを付けてください。

リンク


研究材料のゼニゴケ