教員紹介
林 昌平(はやし しょうへい)
- 助教
- 生物資源科学部環境共生科学科
- 大学院自然科学研究科環境システム科学専攻
主な研究テーマ
- 根粒菌のクオラムセンシング機構の解明
- ダム湖における微生物のカビ臭物質生産と環境要因の関係の解明
- 南極微生物の生理的特徴の解明と有用物質の探索
- 除草剤2,4-D、2,4,5-T分解細菌の遺伝学的解析
<所属学協会>
日本微生物生態学会,日本放線菌学会,日本農芸化学会、日本農薬学会、日本土壌微生物学会
担当講義
(学部) 生物学、微生物生態学実験、共生微生物学
(研究科) 土壌環境共生学特論、Environmental Microbiology
受験生へのメッセージ
微生物は非常に小さな生物ですが、自然環境中では非常に多様で大きな役割を担っています。それらの微生物の環境中での振る舞いについて調べてみませんか?
自己紹介
2011年に島根大学で微生物の相互作用に関する研究で博士号を取得させていただいた後、富山県立大学、東京大学で研究員として放線菌の生合成に関する研究を行いました。自然環境中での微生物の振る舞いや、微生物と微生物、または、微生物と植物の相互作用について研究したいと考えております。
<対応可能な課題>
・微生物の単離、培養、計数、活性測定、遺伝子同定
・細菌(大腸菌、枯草菌、放線菌など)の遺伝子解析、操作
・培養物のLC解析、物質単離・精製、構造決定
キーワード
微生物生態学、微生物生理学、環境微生物学、応用微生物学
連絡先
- 電話:0852-32-6493(学部事務室)
- E-mail:shohaya@の後にlife.shimane-u.ac.jpを付けてください。
リンク
三瓶ダムでの水質調査および採水の様子
南極土壌から分離した細菌