清水 加耶
教員紹介
清水 加耶(しみず かや)
- 助教
- 生物資源科学部環境共生科学科
- 大学院自然科学研究科環境システム科学専攻
主な研究テーマ
アリ植物を利用する植食生昆虫に関する生態学的硏究、東南アジア熱帯雨林における昆虫と植物の相互関係
<所属学協会>
日本昆虫学会、日本生態学会、日本熱帯生態学会
担当講義
(学部)農林生態科学概論、動物生態学実験
受験生へのメッセージ
高校までは知識を身につけることが勉学の中心かもしれません。大学では知識をもとに思考することを学んでください。
自己紹介
マレーシア・ボルネオ島の熱帯雨林で、昆虫と植物の関係を研究しています。特に、中空の幹や葉鞘の中にアリを住まわせて植食者や病気から身を守る「アリ植物」を題材に、植物と相利的共生関係にあるアリが、植食生昆虫の行動特性や生活史の形成にどのように関与しているのか、さらにそれらの生物間相互作用が生物群集の中でどのように機能しているのかを理解することを目指しています。陸上生態系で最も生物多様性が高いと言われる熱帯雨林に生息する動植物はまだまだ未記載種や生態が知られていない種ばかりです。多様性の中身を地道に明らかにしていきたいです。
キーワード
アリ植物、昆虫と植物の相互作用、熱帯雨林
連絡先
- 電話:0852-32-6524
- E-mail:ushimizu-kaya@の後にlife.shimane-u.ac.jpを付けてください。
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