教員紹介

 高原 輝彦(たかはら てるひこ)

takahara

  • 准教授
  • 生物資源科学部生命科学科
  • 大学院自然科学研究科農生命科学専攻

 

 

 

 

主な研究テーマ

  環境中の生体高分子(DNA・RNA・タンパク)や情報化学物質を用いた動植物の分布,生理生態,相互作用に関する研究

<所属学協会>
環境DNA学会,日本生態学会,日本陸水学会

担当講義

(学部) 動物生理生態学,動物の世界(分担),水圏共生科学概論(分担),数理・データサイエンス入門(分担)

(研究科) 生物多様性特論(分担)

受験生へのメッセージ

  勉学に励むことと同様に,地道なことにも粘り強く取り組むことができる「忍耐力」と失敗して落ち込んでもそこから立ち上がることができる「気力」,そして,人への感謝を忘れない「謙虚な姿勢」を身につけることを意識しておくとよいかもしれません。大学生活のみならず,その先の長い人生においてもきっと役に立つことと思います。

自己紹介

  一見ちっぽけな生き物のように思えるカエルのオタマジャクシが,敵(捕食者)がいるときにだけ捕まりにくい形に体を「変身」させて,巧みに生き残ろうとしている姿に魅せられたことがきっかけで,今日まで研究を続けています。子供の頃から虫や魚を飼育するのは好きでしたが,自分が研究者になるなんて考えたこともありませんでした。人生何が起きるのかは本当にわかりません。楽しいことばかりではありませんが,一度きりの人生を少しでも実りあるものにできたらと思い,日々,研究と子育てに悪戦苦闘しています。

<対応可能な課題>
 重要水産資源や希少・外来生物などの新規なモニタリング手法の開発と実用化に向けた取り組み

キーワード

 環境DNA・生物モニタリング・湖沼・水生生物・宍道湖七珍

連絡先

  • 電話:0852-32-6493(学部事務室)
  • E-mail:ttakahara@の後にlife.shimane-u.ac.jpを付けてください。

リンク

飼育実験後のアマガエルのオタマジャクシの変身あり個体(上)と変身なし個体(下)

学生さんとの宍道湖ヤマトシジミ調査の様子